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アルプスと高原

アルプスと高原

書名とは似合わない表紙だけど、懸垂下降しているのかな?裏表紙はどこかの山小屋のランプとザイルの窓の向こうに頂上が見える図。

ヤフオク「アルプスと高原」

発行は日本交通公社、今のJTB。旅行会社が登山のこんなロッククライミングの本を当時(昭和32年刊)出してたんだ、まして日本山岳会監修、と表紙の書名の下に銘打ってるので、「がわ」だけ見るとロッククライミングの技術書に見えるが、頁を開けるとそこには一般登山のコースガイドが広がる。巻頭写真なんかは、カモシカの子供を抱く女性や、白馬鑓温泉になごむ女性たち、はたまたキャンプファイヤーで火を囲む登山者、とまったくの楽しそうな一冊。そりゃそうだ、旅行会社の作る本だもの。楽しくなければならないのは当然だよね。当時の大学山岳部の連中は「新人哀歌」を思い出しながら、なんだ、この軟弱な本は!と激怒したことだろう((笑)

でもこの表紙の写真はまったく内容とは合わないんだけど、まさかキャンプファイヤーの写真の上に日本山岳会監修もおかしいしな。メンツを立てたのだろうか?


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テーマ : 古本新規商品紹介
ジャンル : 本・雑誌

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