戦場カメラマン沢田教一の眼 青森・ベトナム・カンボジア1955-1970

ピューリッツァー賞を受賞した日本の代表的な戦場カメラマン 沢田教一。1970年にカンボジアで狙撃され死亡。歴史と教科書の山川出版社から死後45年後の発刊だ。沢田教一とともに日本を代表するジャーナリストに岡村昭彦がいた。二人の写真のスタンスの違いはとても興味深い。

 

沢田教一はとても印象深い写真が多い。本人も展覧会に出せるような写真を目指したという。それに比べて岡村昭彦のそれは決して上手いというものだはなかったが、人の行かない所、行けない所で唯一無地の事実を写すという行動力でカバー。

キャプションは沢田は体言止め。代表作「安全への逃避」など、イメージを湧き立たせる手法なのに対し、岡村は主語述語のあるものであった。等々、そんな二人の書籍を読み比べるのも面白い。

南ヴェトナム戦争従軍記 正続 岡村昭彦 岩波新書



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