後藤健二さんの報に接して思い出したこと

後藤さんのニュースに接して、氏と同じようなジャーナリストの本を
いくつか思い出していました。そんな中で五冊の本をご紹介したいと思います。
いづれも銃口の先にある現実であったり、抑圧されたり、マイノリティーといった人々を
取材したフリーランスジャーナリストの渾身の本の数々です。
「フリーランス」という言葉がキーワードでしょうか。
岡村昭彦は冒頭で
「フリーランスとスタッフとは、生きる目的が違う以上、手段も違うべきだ」
と述べています。この言葉に彼らフリーランスの立ち位置のヒントがあるように思います。
これを知ることこそ、後藤さんの「志」を受け継ぐことではないかと思います。
「兄貴として伝えたいこと」 岡村昭彦 PHP研究所
「フィリピン新人民軍従軍記」 野村進 講談社α文庫
「森の回廊 上下」 吉田敏浩 NHKライブラリー
「ゲリラ・七つの戦線」 長倉洋海 未来社
「マザーテレサと姉妹たち」 沖守弘 女子パウロ会
フリーランスの立ち位置、この五冊からぜひ感じてみてください。
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