二冊の「谷川岳の岩場」山岳同志会編 東京緑山会編

「谷川岳の岩場」という同じ書名の本がある。
一冊は山岳同志会編(三笠書房1968年)、もう一冊は、東京緑山岳会編(日本文芸社昭和49年3版)によるもの。

山岳同志会といえば、小西政継がすぐに思い浮かぶ。方や東京緑山岳会は現在も活動中。

例えば一の倉沢の項の一の沢を読み比べると、どちらも似たような記述だ。
まあ同じ場所のガイドになるのだし、まして山男の感性なので、
「初夏には花が咲き誇る」なんて表現はないのだが。

本の厚さにもよるが山岳同志会のほうが細かく記述されている。

しかし見習わねばならないのは、どちらも谷川岳の概念(気象、地質、歴史)や
遭難者数、登山届の見本、谷川岳遭難防止条例、などがきっちり収められてる点だ。
会として「谷川岳」をターゲットにしたならみんなで手分けして、概念を徹底的に調べたのだろう。

その谷川岳、はたまた登山への思いに脱帽、といった二冊。

谷川岳の岩場

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谷川岳の岩場 山学同志会編
谷川岳の岩場 東京緑山岳会編


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