京都丹波の山(上・下)

京都丹波の山(上・下) 内田嘉弘 ナカニシヤ出版

京都府中部(京都市の北)の山陰本線沿いと丹波地方の「初のガイドブック」「本格的なガイドブック」だそうな。でもガイドブックながら単行本の装幀なので、そう、読み物としても楽しめるものだ。たとえば上巻の「明知越から高瀬山」なんて項は、歴史好き、ウォーカー、山好き、みんなわくわくしそうなタイトルですね。著者内田さんの文章もコースガイドではなく山旅をいざなうような語り口でついつい引き込まれてしまいそうだ。

ナカニシヤ出版、この手の京都近郊の読み物的ガイドブックを幾つか出版され、どれも古書で人気が高いな。

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穂高の岩場 岩稜会 朋文堂

穂高の岩登りのルート解説書。写真が豊富で点線でルートが描かれておりわかりやすい。現代にこんな岩登りの本はあるのかしら、と思う。

ところで、

岩稜会、と聞いて井上靖の「氷壁」を思い起こせる人は、かなりの「山通」だろうと思う。この岩稜会が起こした事故が「氷壁」のモデルになったからだ。

大半がモノクロの写真でゴツゴツした穂高の岩肌がなおいっそう黒々と写し出され、一般ルートでも息を抜けない厳しさを思い出させてくれる。それは穂高が美しければ美しいほどより一層厳しいものに感じられる。

穂高の岩場

穂高の岩場

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古本アップ情報 「雪と岩」 ガストン・レビュファ 近藤等訳 新潮社

重くて表紙は分厚く、いかつい山男をイメージしたようななんともゴツゴツした本。でも写真がすばらしい。セーターにニッカズボンで氷壁を攀じる姿はとても軽々とこなしているようでカッコいい。そして近藤等の訳文は平易で読みやすい。

ロッククライミングはやらない、という人でもとても楽しい一冊。クライミング用語や器具などわからなくても、ペラペラ頁を繰るだけで満足できる。そのうちクライミングジムに通おうかと思うようになる(笑)

雪と岩

雪と岩 ガストン・レビュファ 近藤等訳 新潮社

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本日棚に入った古本たち

本日、棚に収まった古本たちです。

右端、日本山岳名著全集第11巻ですが、全集揃の販売は、なかなか重くて嵩高く、またそれなりに値が張るので、まあ売りにくいのですが、案外バラで販売すると売れるようです。この11巻も「千山万岳」(志村烏嶺)、「山岳渇仰」(中村清太郎)、「山旅の素描」(茨木猪之吉)と3冊分が読めるのでお買得なのでしょう。

その他渓流釣り、と畦地さんほかを少し棚に並べました。おお、これは、というのがございましたらご一報を。取り置き、発送いたしますよ。お早めに。

本日棚に入った本20170814

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白嶺千山 ヨーロッパアルプス 撮影への誘い

シャモニ、ツェルマット、グリンデルヴァルトとかに安宿に長期滞在しながらモンブランやマッターホルン、そしてユングフラウ、アイガーなどを飽きもせず眺めたり、リフトや鉄道を屈指してトレッキングをしたり、そんな旅をしたいな、と知人と午前中話していたら、こんな本が棚からでてきました。

なにせ、概念図があるのはありがたいですね。海外の山となると、低山であれ高山であれ地形や位置関係の概念がわからないと、現地に飛ぶことはできても右往左往してしまいそうです。そしてこの美しく迫力のある写真たちは、今の仕事になんとかかたをつけて、後先考えずに出かけてしまいたくなる危険な魅力の本であることには間違いなさそうです。

白嶺千山

白嶺千山 ヨーロッパアルプス撮影への誘い カメラ毎日別冊 創刊25周年記念

見るだけでも楽しい山旅ができそうです。

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グラフ社カラーアルバム ヒマラヤシリーズ4冊

グラフ社カラーアルバム ヒマラヤシリーズ。なんか写真がとてもきれいなので撮影データを見ると、「リンホフスーパーテヒニカ 4×5インチ」と「ハッセルブラード500C」ということで、ハッセルというのは聞き覚えはあるが、リンホフは蛇腹式、ハッセルは小型の大判カメラのようだ。どちらも勿論プロ用でわかりやすく言い換えると、ミラーレスカメラとiphoneを持ち歩くようなものだ(私のスタイルだけれども)

グラフ社カラーアルバム

頁を開くとその写真の解像度は際立っている。素人の私でもそう思う。何か印刷にも技術があるのだろうか。カバーの返しの部分にこのシリーズの写真に寄せるグラフ社の思いが書かれていた。プロのカメラマンが起こした出版社だからな。

この4冊は藤田弘基氏の写真と文からなる。この人、蒸気機関車から山、自然、美術など守備範囲は幅ひろい。私の見たこともない大きなカメラを担いでヒマラヤを歩かれたのだろう。

静止画の楽しみは、例えば山や雪のひとつひとつの襞や陰影などを食い入るように何度でもみれることかな。
そんなことを思いつつアップしました。

グラフ社カラーアルバムヒマラヤシリーズ エベレスト他4冊揃

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北アルプス・南アルプス リレー大縦走 山と渓谷

リレー縦走

北アルプスが1993年7月号、取材は1992年かな。たぶん好評だったので1993年に急きょ南アルプスを取材して1994年8月号でリリース、とみたがどうかな?でも編集部員も好きな山に行けるわけだし、モデルがいるわけでもなさそうなので取材費も安いし、会社としてもよかったんかな?なんてそんなことより今年の夏はどこにいくかな?

北アルプス・南アルプス リレー大縦走 山と渓谷2冊セット


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谷川岳研究 朋文堂 長越茂雄

1954年の発行だから優に還暦を超えた本ですね。ご存じの谷川岳ですが、1931年からの統計では800人以上の尊き命がこの山の岸壁で亡くなってるそうです。この本は白水社の日本登山体系が出る前まではロッククライマーの聖書的な本だったのかもしれません。

悪天で登山をあきらめた慰めとして、「山は逃げないから」という言葉がありますが、岩場の状態・ルートというのは60年を経て何らかの変化が大いにあるようです。地震や豪雨、クライマーの数多くの痕跡によるグレートの変化等々。よってこれから谷川岳をめざそうというクライマーには参考にはならないでしょうが、古き先人の谷川岳への頁を繰るのも何か発見があるかもしれません。

谷川岳研究

谷川岳研究 カバーは補修しています。 山の古本屋軟弱古書店

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山と渓谷、故郷を想って読む二冊

いよいよ今年もあとわずか。

ふるさとにかえる人も、ふるさとに帰らない人も、ゴロゴロ寝そべりながらペラペラ頁をめくってみたい
山と渓谷の二冊です。



ふるさとに帰る人は、ふるさとに思いを込めて、ふるさとに帰らない、帰れない人はふるさとに思いを馳せて、
新しい年の山の計画を立てましょう!

山と渓谷1994年1月号2009年2月号お正月に読みたい2冊

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山と雲と蕃人と 台湾高山紀行 鹿野忠雄著 昭和16年中央公論社

山と雲と蕃人と 台湾高山紀行 
著者の鹿野氏は大正十年ころの中学時代、夏といえば樺太や北海道の山々を歩いていたそうな。それが知人に見せられた夏の台湾の昆虫の標本や「蕃人」の話に夢中になり、十四年創立の台北高校に進学。その在台中の山の記録だ。

山と雲と蕃人と

そうか、戦前は樺太から台湾までいろいろな山に行けたんだ。深田久弥が五十年早く生まれていたら、日本百名山ももっと変わっていたかもしれないし、戦後は百名山踏破は政治的に困難になっていたかもしれない、

なんてことはさておき、著者は蕃人ブヌン族を案内人にして山を歩いていたようだ。親しみが感じられる。またブヌン族にとっては庭みたいな山々を「初登攀乃至新登路」だということだが、多分内地人にとってのことだろう。山名は日本語名で書かれているが別項で蕃名の紹介もある。

以前紹介した 山と渓谷16号「台湾の山岳」 と合わせて読むと面白いかもしれない。

軟弱古書店 「登山」の本棚


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単独行 朋文堂新社 山と渓谷No833 2冊セット 「単独行」を少し深めてみよう

涼しくなってきました。長袖一枚でもちょっと寒い10月1日です。
読書の季節になってきました。山岳古書の定番ともいえる「単独行」、これに「山と渓谷No833」をセットにしました。なぜか?って 、山渓の特集が「単独行と加藤文太郎」だからです。

単独行

ちなみに、新田次郎の「孤高の人」、谷甲州の「単独行者」の二冊も加藤文太郎を主人公に描かれていますが、今回は雑誌「山と渓谷」がこの「単独行」と「加藤文太郎」をどのように解剖しているか、そんな編集力を見るのもおもしろいです。

秋の夜長、山歩きの魅力のひとつ「単独行」について少し深く考えてみませんか。
そして、ぜひ来シーズン、無理をせず少しずつ「単独行」デビューはいかがでしょう?

単独行 朋文堂新社 山と渓谷No833 2冊セット

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山と渓谷16号「台湾の山岳」

山と渓谷、戦前の号の中に「台湾の山岳」を特集する16号が出てきた。初期の山渓は毎号特集があるわけではなく、時々特集が組まれていたようで、わざわざ「台湾の山岳」を特集するのは、日清戦争の結果として台湾を割譲されたとはいえ、外地の山など内地の登山家にはあまり知られてなかったのかもしれない。

山渓16

頁を開くと、3500mを超える山は44、3000m以上なら225座になり、内地よりスケールは大きく、内地が優美なのにくらべ、コントラストがはっきりしているのだそうだ。ただこんな絶好のフィールドを有する台湾の登山の発展を妨げた大きな一因に、南国の天候とともに、「蕃人」、原住民族(高砂族)のことを挙げている。つまり原住民族に妨害を受けるのでなかなか高山深山に入り込めない、というのだ。

自分たちの古来からの住みかの闖入者に対する抵抗、防御なのだが、その軋轢から霧社事件(昭和5年)も起った。しかし徐々に台湾社会に同化され、太平洋戦争末期には「高砂義勇隊」として貢献するようになる。ちなみにその時の戦後補償は今だ進んでいない。

ちなみにこの16号は昭和7年11月の発行、日本の統治政府が「蕃」を高砂族と改称したのは昭和10年のこと。霧社事件から5年で高砂族となり、その後高砂義勇隊へと進む過程はどんなものだったのかな。

と、台湾の山岳をから話が大きくそれたけど、こんなバックボーンを知ってるといいかも。

軟弱古書店 山と渓谷の棚


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写真集日本アルプス 岳人編集部編 東京新聞出版局 昭和49年

山好きでカメラを持ち歩く人なら思わず買ってしまいそうな写真集。
精鋭山岳カメラマン8人(水越武、内田良平、新妻喜永、木村哲男、山下喜一郎、田中康雄、水谷章人、白籏史郎)の写真とコメントで構成されている。

写真集日本アルプス

雑誌「岳人」に連載されたものをまとめたものだが、8人のカメラマンによる8冊の写真集の「ええとこどり」といった感もあるが、カメラマン各氏の個性・感性を比べることができるし、鉄道写真のお立ち台ではないが、山の絶景撮影ポイントがわかるかもしれない。それぞれの表現の違いを感じられれば、あなたもそこそこの腕のカメラマニアかも。

そして、「山の履歴書」と題して山崎安治氏の解説がまたコンパクトながら興味をそそる。
一つの尾根、山、峰について、初登攀はいつで、こんな遭難があり、この歴史の記録はあまり知られていない等々

なんだか日本アルプスの概要がすべて網羅された一冊
昭和49年(1974年)だから、デジタルにはないアナログな手触りもいい。

写真集日本アルプス

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tag : 岳人

古本アップ情報「北壁の青春 高田光政 あかね書房」

今から約50年前、青春をスイスアルプスに賭けた青年の自叙伝。

アイガー、マッターホルン、グランド・ジョラス、三大北壁を日本人として初めて制覇した著者は、
すごいことを成し遂げたのだが、大きな組織の一員として登ったわけではなく、
ごく普通の青年が山に出会い、山にのめりこんでいく様子が淡々と描かれている。

ああこれが青春なんだな、若さなんだな。将来のことはまたそのうち考えればいいや、
今はやりたいことを思い切りやる、といったパワーを感じる。

北壁の青春

北壁の青春


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古本アップ情報「宮沢賢治 イーハトーヴの光と影 高野健三(写真)山と渓谷社」




ビスターリ ゆっくりのんびり

ビスターリ、ネパール語で「のんびり行こか」といった意味だそうで、文字通りのんびり山旅を味わう、といった雑誌。写真もきれいで、絵も挿入されていて、少し贅沢な雰囲気。山好きな財界人のインタビュー記事も連載されています。「岩と雪」の世界とは真っ向反対の、串田孫一の「アルプ」や深田久弥の日本百名山の流れを引く暖かなテイストでしょう。

1989年から1995年にかけて、そうバブル絶頂期を挟んで季刊で発行されてましたが、高級雑誌ゆえ、購買層も限られていたのでしょうか、6年すこしであえなく廃刊。古雑誌でもなかなか見当たらない貴重なものです。

ビスターリ

ビスターリ創刊号~27号全冊揃 ヤフーオークション

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日本登山大系10冊揃

日本登山大系

日本登山大系

「本邦初のバリエーション・ルート・ガイドの集大成」ということだ。白水社刊だが、編集者か社長がとにかくバリバリのクライマーだったのかな?多分、一般登山者には縁のないルートばかりだし、あまり売れそうにもないのは発刊前からわかるが、でも10冊にまとめあげたパワーはすごいな。まして1980年から82年に刊行されてるが、これもバブルの前の確か景気が停滞していた時期だし。

ただこの本の本当の凄さは、各地のバリバリの社会人山岳会にルートの情報を提供させて、柏瀬祐之、岩崎元郎、小泉弘という編者がまとめあげたという点だ。バリバリのクライマーとはいえ、記録を残すというのは不得手な人も多いだろう。また会オリジナル、いやよそ者には教えない閉鎖的な面もあったかと思うが、それを説得して情報を出させたキーマンは一体誰だろう?

また現在において同種の本を作るのはもう不可能かもしれない。衰退した山岳会もあるだろうし、クライマーの高齢化、若者の山岳会離れ 等々。1980年初頭がこれら山岳会、編者やプロデューサーの「旬」の時期だったのかもしれない。

ちなみに、一般のんびり登山者はこの本とどう読むか、といえば、まあ近場の時々地図で出てくる沢や山稜などをこの本から見つけ読んでみると、面白いかも。でも一人では決してチャレンジャーにならないこと。活きのいい山岳会に入るか、ガイドを頼んでみることだ。

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古本アップ情報 「我が山釣りと山菜への誘い 高木國保 産報出版 昭和55年」


我が山釣りと山菜への誘い

我が山釣り

副題が、「深山の渓に繰り広げる山釣り師の山菜讃歌」ということで、中も見ずに思わず買って帰りたくなる、いやその場に立ち尽くして読みしたくなる本。山釣りのノウハウとかよりは山菜の自然の中での食べ方などの紹介に重きを置いてる。よって沢歩き、沢登りする人にもいいかも。

渓流釣り

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ALPINE CLUB GUIDE BOOKS わォー 洋書だ

ALPINE CLUB GUIDE BOOKS。要は洋書の登山ガイドブック(文庫本サイズ)だ。
横文字もよくわからんし、スイスアルプスなんて行ったこともないし地理もよくわからん。
日本の山しか知らんのだが、なぜか手元にこんな本がある。

ALPINE CLUB GUIDE BOOKS

というわけで、すこし検索してみると、左はBERNESE ALPS、ユングフラウ、メンヒ、アイガー
などのローヌ川の北部で源流域、スイスのおヘソのようなところだ。
右はPENNINE ALPS。モンテ・ローザ、マッターホルンなどローヌ川の南側、イタリア国境の山々のようだ。ちょっと錚々たるラインナップに、これは日曜登山向けの本じゃないことは一目瞭然。

このALPINE CLUBは、英国山岳会のこと。
First published in Great Britain 1968 by THE ALPINE CLUB London となっている。
なるほど、だから半端な登山ガイドブックではないんだ。

で、右のPENNINE ALPSを開いてみると、なんと芳野満彦のサインが書かれていた。
挿絵もあるので多分本物だろう。前の持ち主がどこかで芳野氏にサインを求めたもの、
と思っている。だけどこのサインの詩と絵が粋だな。サッとこんなの書けないよ。

「美しいもの そんなに 確かで 同時に 厳しいものを 私は知らない」

ALPINE CLUB GUIDE BOOKS芳野満彦

さぁ、ウィスキーを片手に辞書を繰りながらゆっくり「眺めて」みようか。

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北アルプス 上下揃 信濃毎日新聞社編集局編 山に登りたいと思わせてくれる原点のような二冊

北アルプス 上下揃 信濃毎日新聞社編集局編

北アルプス

この二冊を眺めていると、山に登りたいという若き日の気持ちを思い出した。
まだ、社会人になりたての一人で山を歩き始めた頃のことだ。
まだまだ若かったし、全部踏破したい、いや踏破できると信じて疑わなかった。
山に憧れ山に没頭し、装備や食糧を吟味し、このような本や地図を読み漁り、
次の山行を計画したものだ。

実際、かなりの部分踏破したのだが、はたして今、何か惰性で山に登ってはいないか?、と。
頁を繰って出てくる頂上や幕場、ご来光、縦走路、麓などの写真に写し出された登山者たちの
生き生きとした表情など見ていると、ふとそんなことを思う。

写真集のような芸術性は一歩ゆずるとして、登山者たちが登場する数々の写真は、
「よし、また自分も登るぞ」というパワーをくれる、そんな原点のような二冊だ。



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アルプ 創文社 創刊号~終刊号 300冊揃

「ケルン 創文社」 300冊 全冊揃

山好きのオーナーの喫茶店、山岳ガイド、ツアーなどの事務所、山荘・山小屋などに何気なく
棚に入っているとカッコイイ感じ。本棚に並べて一人ニンマリする登山家も多いんじゃないかな?

どこからでも読めるのがいい手頃なA5判の山雑誌。山に文学を見出す系統の雑誌だ。
けっして体育会系でもないし、クライミング系でもない。
A5判の山の雑誌は、戦前なら「山と渓谷」はじめ、「ケルン」(朋文堂)、「山」(梓書房)、「山と旅」(JCC)など。
今、この系統を引き継いでるのは「山の本」(白山書房)だろう。モンベルの「岳人」もちょっと近いかな。

アルプ

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解禁間近 釣り3冊 月光に躍る岩魚 イギリスの釣り休暇 かげろうの釣り

取るものもとりあえず、思わず出かけてしまいたくなる3冊

月光に躍る岩魚 さすらいの山釣り
イギリスの釣り休暇 夢にまで見た川の流れ
かげろうの釣り 日本のフライ・フィッシング

釣り3冊

軟弱古書店 渓流釣り の棚

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根雪 千葉大の山50年 2001年

根雪 千葉大の山50年 山岳会会報 計画書 報告書 のコーナーにアップしました

一口に50年といっても、50年継続することはむずかしい。
私の所属クラブも42年で廃部。OB会だけが残るのみだ。
OBにとっては感慨深いものがあるだろう。

そして平穏な日々があることが、
この本が出版できた一因とも思う。

根雪

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チョモランマに立つ エベレスト中国ルート激闘全記録 読売新聞社


チョモランマに立つ

チョモランマに立つ

ドキュメントタッチでまとめられた読み応えのある一冊だ。
昭和55年の記録だけど、当時はエベレストの頂上に立ちたい、
という若者の青春があった時代なのだが、今の若者は
どうなのかな。

それと、この正月も各地で遭難事故があったが、
正月の冬山は、エベレストなどの極地登山の訓練を十分に受けた
人たちにのみ許されるもの、と、この一冊から思った。

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スワート・ヒンズークシ紀行 日パ合同学生探検の記録 古本アップ情報


スワート・ヒンズークシ紀行 詳細はこちら

スワート・ヒンズークシ紀行

1956年、57年の二回にわたる探検の記録だ。ほぼ半世紀も前の探検だ。
日本からは京都大学探検部の学生たちが参加。

「ヒマラヤの西のはて」か。当時はまだまだ未知な地域だったのだろう。
今はどうか。政治的、宗教的に踏破がむずかしいのではないか?
だからこそ、現在も探検の意義が存在するんだ。

なんて、その昔よく話したものだ。

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古本アップ情報「山に入る日」「歴史の山一〇〇選」

山に入る日 山に入る日 歴史の山一〇〇選 歴史の山一〇〇選

山のうんちくを増すための、うってつけの二冊かな?

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古本アップ情報 「霧ヶ峰通信 手塚宗求 信濃毎日新聞」

「霧ヶ峰通信」詳細はこちらからどうぞ

霧ヶ峰通信

ころぼっくるひゅって オフィシャルブログ
著者でこの山小屋のオーナーでもある手塚宗求さんは
二年前に亡くなったようだが、息子さんが継がれてるようだ。
真冬に一度訪ねてみたい。

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古本アップ情報 「ユングフラウの月 庄野英二 創文社」


「ユングフラウの月」 詳細はこちらからどうぞ!!

ユングフロウの月

創文社「アルプ」のメルヘンの世界が詰まった一冊

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古本アップ情報 「京滋百山三角点を行く上下揃 芝村文治 かもがわ出版」


「京滋百山 三角点を行く」詳しくわこちらをクリック!

京滋百山

冬が近づいてくると、近場のこの手の本を重用する。
早起きも辛いし、雪の中のアプローチも近場なら安心だから(笑)。

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古本アップ情報 「完訳 釣魚大全 アイザック・ウォルトン 森秀人訳 虎見書房」


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釣魚大全

釣りはしなくとも、山好きなら夢中で読み耽るに違いない一冊!!

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  • Author:中山幹彦
  • 雨の日は山の本。
    山は逃げないから、
    ウィスキーでも舐めながら、山の本を読もう。

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